24. 海外ショップとの交渉 OPT

交渉とはいっても値引き交渉ではなく、こちらの要件を伝え、アドバイスを貰いつつ仕様を固めていくという作業です。メールベースで充分意思疎通できますので英語翻訳ソフトで通じます。
 
まず、OPTにはL-350にGS-400RC/TR(海外ブランドはGSO16)が載せられるかという質問をしました。
<OPTより 2022-06-30 0:45>
お待たせしました。今日、運賃の見積もりを出す予定です。Planewaveから、L-350にGSO16インチをマウントすることを検討されているとのことで、ご連絡させていただきました。このスコープの重量は約92ポンドで、L-350は100ポンドを収納することができます。このスコープの重量は約92ポンド、L-350の耐荷重は約100ポンドで、さらにアクセサリーを追加するとなると、重量制限に引っかかります。L-350ではなく、L-500をお受け取りになることを考慮されるとよいかもしれません。リードタイムとしては、L-350は12月に入荷予定です。L-500は9月に入荷予定です。また、ご質問等ございましたら、お気軽にお問い合わせください。
 
L-500の方が良いでしょうというアドバイスでした。
これ以降、ほぼ同時に相談したWoodLandHills@Telescope.netでどんどん話が進んでいきましたのでOPTとはこれきりになってしまいました。
 
アメリカの場合、時差が9時間程度ありますので送信時間によってはほぼリアルタイムに返事が返ってきます。
アメリカ内でも6種類の時差があり、さらにサマータイムでずれたりします

海外の多くのショップは、会社として顧客に応対するのではなく、特定の顧客と特定の社員がマンツーマンで対応することが多いです。この商慣習はメーカーも同じで、一見の人が問い合わせても誰も対応しないというケースがあります。PlaneWaveがまさにそうでした。