2023-02-28から1日間の記事一覧

22. 代わりの赤道儀

RST-300の運用に目処が立たないので、代わりの赤道儀を探さなければいけません。どうせ据え付けなんだから国内の天文台とかに使用されている赤道儀メーカーでもいいんじゃないか?などと金銭感覚麻痺の症状が出ています。重度の新型ポチリヌス感染症ですね。…

21. フォーカサーはどうするか?

えー、時系列にはなっていませんが、GS-400RC\TR鏡筒のフォーカサーについての話になります。 標準で付属する接眼部は手動のクレイフォード式です。知っての通りGSのクレイフォードは評判が悪く、海外のフォーラムを覗いても、このパーツがネックで交換必至…

20. メイン鏡筒の行方は?

赤道儀と並行して、メインとなる長焦点鏡筒を手配していました。 途中、C14の中古が格安だったりして迷いましたが、笠井トレーディングのGS-400RC/TRを発注してました。 お金があればハッブルオプティクス、PlaneWave、ASAなどよりどりみどりですが、みんな…

19. RST-300がおかしい?

観測所の建設と同時に、これまで遠征、近征でメインで使用してきたEM-400をサブとして、新たにRST-300というハーモニックドライブ赤道儀を導入しました。 これが曲者で... ガイド星がシャープでないということもあるでしょうが、この精度では超焦点では使え…

18. 極軸が合わない!

赤道儀は据付で運用しますから、ピラーを床にアンカーで固定しています。アンカー位置は赤道儀の方位調整範囲にさえ収まっていれば厳密に位置合わせしなくても問題ありません。収まっていれば...w 方位の確定は、通常は太陽の南中時刻に影が落ちるところが天…

17. 機材のセットアップを開始(ここから苦悩が始まる...)

ここまで特に問題もなく順調に進んできたかに見えますが、ここからが沼の始まりです。 まずルーフ開閉の遠隔操作の話になります。 ニッシンドームの遠隔操作画面です、シンプルですね。独立したWindowsアプリケーションとなっていて同一セグメントのどのPCか…

16. 機材の配置

本来、スライディングルーフを選択する際に考えておかなければならないことですが、記事の都合上、掲載を後回しにしていました。 使用予定の機材が壁などにぶつかることなく運用できるか?砂漠の真ん中ではないので地平線まで見渡せる必要はありませんが、高…